理系院卒のネットワークなブログ

意外なところに「つながり」ってありますよね

【旅行記】国際学会ときどき観光@サンフランシスコ 4日目 学会に出席した感想・ピザ

国際学会で発表するためにサンフランシスコに行きました。
僕の研究室では、自分の発表の準備をきちんとやり、他のセッションもいろいろと見て勉強することを前提に、観光もしていいことになっています。
サンフランシスコへ行く人の参考になるかもしれないので書き残しておきます。
その4日目です。

ブログ運営の都合上記事を書き直しています。
この学会は2014年の3月に開催されたものです。

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翌日が自分の発表日なのでこの日は準備です。

3月11日
朝から会場へ行きました。
本格的に学会が始まっているので会場には朝からたくさんの人が来ています。

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まずはPowerpointのデータを提出しました。
大きい学会はこのように一元的に管理するのですね。
当日にこのデータをそのまま用意してくれます。

そのあと企業が製品をアピールしているフロアを見学に行きました。
日本企業は住友電工富士通、NTTなどが来ています。

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NTTの関連会社のNELのブースではipad miniが当たる福引をやっていました。
福引というのが日本ぽくていいですね。
残念ながら僕らはみんなはずれてしまいました。
残念賞として、シガーソケットに刺す充電ポートがもらえました。

お昼になったのでご飯を食べます。
ホールに併設してショッピングモールがあります。
映画館などもあるようです。
そこのフードコートで食べることにしました。

スープ屋さんにお手頃なパンが売っていたので、それにしました。

サラダ巻きのようなものです。
日本ではあまり食べなさそうなものをチョイスしてみました。
3.6ドル。

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店員さんに「それベジタリアンだけどいいか?」と聞かれました。
僕はぱっと見てツナが入っているものだと思ったので、なぜベジタリアンなのかびっくりしました。
今更変えるのもアレなので購入しました。

まぁいいだろうと思って食べたら予想以上においしくなかったです。
ツナのように見えたものはなんだかよくわかならいものでした。
いまだにわかりません笑。

ホールの周りをちょっと散策。
公園でチェスをやっている人々。
なんだかアメリカっぽいです。

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美しい公園でした。

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お昼を食べたら会場に戻ります。
僕は先輩と違って学会というものに初めて来ています。
どんな流れで発表が進んでいくのかもわからないのでとりあえずセッションを1つ見ることにしました。

しかし残念ながら自分の研究内容に近いセッションがこの時間はなかったです。
なので面白そうだと思ったシンポジウムセッションを聞くことにしました。

データセンターとクラウドがテーマのセッションです。
シンポジウムなので著名な方がプレゼンをするらしく、会場は満員でした。
最近のトレンドであるSDNやopenflowのお話が多かったです。

日本語で聞いても難しいであろうスピーチだったのでなんとなくしかわかりませんでしたが、世界中の研究者たちと一緒に最先端の研究報告を聞いているのだなぁと思うとわくわくしました。

学会がどのような雰囲気で進んでいくのかも興味深くみていました。
途中で入ってくる人もいるし出ていく人もいました。
みなさん忙しそうです。

私語はあまりないのですが、発表者のスライドをスマホタブレットで写真に収めているひとはけっこういました。
許されているのでしょうか。
あとでスライドはすべて公開されるから別にいいのでしょうかね。

シンポジウムだからかプレゼンもちょっとくだけた雰囲気だったような気がします。
ジョークを飛ばすしてちょっと笑いをとりにくる人が多かったです。
わかるものもあったのですが英語のジョークを理解するのは難しいですね。
分からないのは悔しいです。
みんな笑っているのに自分だけぽかんとしているわけですから。

発表が上手い人と下手なひとはなんとなく区別できるものだと思いました。
上手い人はたとえを効果的に使います。
だから抽象的な概念もつかみやすいです。
人を惹きつけるプレゼンってやはりあるのですね。
英語ができない自分にもなんとなく伝わるのですごいなぁと思いました。

部屋の真ん中にマイクが置いてあり、質疑応答の時間はそこに並ぶようになっていました。
質問が出ないこともあったり質問した人に対して意見を述べているひともいました。

ひとつ嬉しかったことはセッションが進めば進むほど英語が聞き取れるようになってきたことです。
さらにホテルに帰ってきてテレビを見たときにかなり違いを感じました。
やはり英語に慣れるってのはあるのだなと思いました。
しかも割と短時間でも効果がありそうです。

TOIECなど英語を使うときは、直前に英語の音声をたくさん聞くべきだなと感じました。
学会の自分の発表の前にも聞いていけば質問を聞き取りやすくなるかもしれません。

そのセッションが終わったらコーヒーブレークタイムでした。
まさに欧米ですね。
大勢の人が集まってきました。
やはり、ただでコーヒーが飲めるのは素晴らしいことです。

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Seattle best coffeeと書いてありました。
非常に濃くておいしかったです。
紅茶も用意されていました。
レモン、シュガー、ミルクなどなども完備です。
やはり大きい学会だけあるなと思いました。

朝から夕方まで学会を堪能しました。
そして、この日の夜ご飯は、協議の結果ピザになりました。

 

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翌日がついに発表と言うことで気合を入れて練習をしました。

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