理系院卒のネットワークなブログ

意外なところに「つながり」ってありますよね

【映画】ダイバージェントを見ました

ダイバージェント [Blu-ray]

ダイバージェント [Blu-ray]

 

国際学会に行く時に見た映画の1つです。

英語音声・英語字幕で見ていたので細かいところは分かっていないかもしれませんが、感想を書いておきます。

 

概要

アメリカでベストセラーとなった人気小説の実写版です。
世界大戦が起きた後のシカゴが舞台。
人々は一生に一度の性格診断を受けます。
結果に応じて5つの共同体のどれかに所属し、それぞれの職務を全うしています。
とても合理的な生活を営んでいるわけです。
その中で主人公は、その5つのどれにも当てはまらないダイバージェントと判定されてしまい・・・?

 

感想

まず、設定が非常に面白いですよね。
自分だったらどの共同体に所属することになるのだろうと、誰もが考えるのではないでしょうか。

ダイバージェントと診断されてしまった主人公トリスは結果を隠して軍事・警察を担うグループDauntlessに所属します。
彼らは走っている電車に飛び乗ったり、ビルから飛び降りたりとハチャメチャな一団。
序盤から冷や冷やするアクションシーンが展開されます。

武闘派とは程遠い生活をしていたトリスは、訓練を経て肉体的にも精神的にも強くなっていきます。
彼女の成長の物語と言ってもいいのかもしれません。
彼女を助けるのが最強の戦士、弱点が4つしかないフォー(four)です。
主要キャストは主にこの二人です。
トリス役にはシャイリーン・ウッドリー、フォー役はテオ・ジェームズが演じています。

いろいろな要素が詰め込まれている映画です。
5つの共同体とダイバージェントの関係性。
5つの共同体間の争い。
バラバラの共同体に所属するトリス一家。
トリスとDauntless。
トリスとフォーのラブストーリー。
などなど。

どれもが突き詰めると面白いテーマなのかなと思いました。
小説ならばそれぞれにスポットを当てられるのでヒットしたのではないでしょうか。
それを、2時間の映画に押しこむことはとてもむずかしい作業だったと思います。
どれもがちょっと中途半端な印象でした。

ストーリーで売るのかアクションで売るのかも、ちょっとぶれていた印象です。
見終わったあとに何かジーンと残るものがある映画が好きなのですが、それもなかったかなと。
逆に小説版には興味が湧きました。
機会があれば読んでみようかなと思います。

 

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