国際学会で発表するためにフランスのカンヌに行ってきました。
僕の研究室では、きちんと学会にでることを前提として、多少観光することも許されています。
この日は丸一日かけてモナコ、エズ村、ニースを見て回りました。
移動に関して
僕らはモナコからバスに乗ってエズ村へ行きました。
バス停の位置が分かりにくく、かなり苦労しました。
その模様はこちらに書いてあります。
【旅行記】モナコからバスでエズ村へ行く方法 - 大学院生のネットワークなブログ
エズ村に着いたら、まずは帰りに乗るバスの時刻を確認しておきましょう。
次のバスまで1時間以上はあるので、次のバスでちょうどいいのではないでしょうか。
バス停を降りたら、道路を渡ります。
向かうべき方向はわかりやすいと思います
とにかく登ればいいのです。
どんどん上へいきましょう。
まるでファンタジー
そのうち、雰囲気ががらっとかわります。
入り組んだ迷路のようなところにたどり着きます。
まるでファンタジーの世界。
シチュエーション的には山のダンジョンに入る直前の街。
ここで装備を整えてからダンジョン攻略を目指す勇者になった気分です。
ドラクエをイメージしました。
今にも武器屋や道具屋に出くわしそう。
ここは童心に帰って迷いましょう。
すごく楽しかったです。
急にレストランの中に突っ込んだり、絵画を売っていたり、いろいろなお店があります。
とりあえず、ここでも目指すは上です。
そのうち、植物園の入り口が見えてきます。
僕が見落としただけかもしれませんが、案内はひとつもありません。
がんばってたどり着いてください。
天空の植物園と最高の絶景
入場料は6ユーロです。
ただの植物園ではないので、絶対に入るべきです。
入ってすぐは、サボテンが並ぶ植物園です。
今までずっと登ってきた、山の頂が見えてきます。
長かった。
最後の急な階段を駆け上がり、頂上にたどり着きます。
ものすごい絶景に息を飲みました。
写真じゃあ伝わり切らないですねぇ。
普通の航空写真のようですが、そうではないのです。
まさかこんなに高いところにいるとは。
びっくりでした。
下の街がこんなに小さく見えます。
そして悠々と広がる地中海。
すばらしい景色です。
山側はこんなかんじ。
崖に家々がへばりついています。
サボテンと絶景。
日本人好みの観光地として有名です。
地球の歩き方のせいだとも言われています。
だけど、もはやそんなことはどうでもいいと思えました。
すごいですもん。
絶景です。
僕が生きてきた22年の中で一番の絶景だったと断言できます。
帰りのバスまでは時間があったので、山頂でかなりゆっくりしました。
ひたすらにぼうっとしていました。
雲ひとつない晴天だったのもホントに有りがたかったです。
日を遮るものは何もないので女性の方は日焼けに気をつけた方がいいかもしれません。
帰りましょう
名残惜しいですが、バスの時間が迫ってきたので降りることにしました。
迷路に再び迷ってしまうこともあるので、時間には余裕を持ちましょう。
バス停の近くには香水やせっけんなどを作っている工場があります。
時間がなかったのでちらっとしか覗いていませんが、ここも時間をかけて見ると楽しそうでした。
夕方になると、エズ村にいる観光客が大勢バス停に押しかけてきます。
大抵全員は乗れません。
混んでいるときはバスの30分前ぐらいにはバス停にいたほうが無難です。
今回もバスは時間通りには来ませんでした。
15分遅れぐらいでしょうか。
もう予想通りなのでうろたえたりはしませんね。
僕らはここからニースまで行きました。
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