読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

理系院卒のネットワークなブログ

意外なところに「つながり」ってありますよね

論理的に考えてゲーマーが馬鹿や落ちこぼれになるわけがない

雑記

 世の中で「ゲーマー」と呼ばれるほどゲームをやっている人って、みんな頭がいいはずじゃないかと考えたんです。

ゲームの背景には論理がある

 例えば、モンスターハンターをやっている人がいるとします。あなたはその様子を見ています。モンスターをハントするためには、広大なフィールドの中からそのモンスターを探さなきゃいけません。そこで、3DSを構えたプレイヤーが「においがするからこっちだ」なんて言ったらずっこけますよね。においなんてわかるわけないだろうと。モンスターハンターをプレイしている人なら、「ターゲットとなるモンスターはある程度決まった場所にいる」ということを知っています。そういう決まり事があるんです。

 カメックスが10万ボルトを受けると大ダメージを受けてしまうのは、「背中のランチャーが電気に弱いんだな」なんて考えるのは馬鹿げていますよね。電気タイプの攻撃が水タイプに相性が良くて、相性が良い場合はダメージ量が2倍になるという論理が背景にあるからじゃないですか。モンハンやポケモンに限らず、ゲームをやっていればこういうことは理解できるものですよね。何らかの決まり事=論理によってゲームは動いているのだと。

ペーパーテストの背景にも論理がある

 現実世界に目を移してみて、たとえば数学のテストを解く場合を考えてみると、「ただし君が駅につくまでに何分かかるでしょうか」という問題に対して、「ただし君は足が速そうだから5分」なんて答えが書かれてたらずっこけますよね。駅までの距離と、走る速さから計算するに決まっていますよね。数学だけじゃなくて、ペーパーテストにはその問題の答えがその答えであるための論理があるわけじゃないですか。「カッコにあてはまる英単語を答えなさい」でも、「このときの主人公の気持ちに最も近いものを以下の選択肢から選びなさい」でも、そこには論理がある。というより、公平なテストを支えているものは論理しかないのです。感覚や感情が入り込む余地なんてないわけですよ。

 「ペーパーテストは論理に支配されている」ってことがわかってない小中学生は落ちこぼれになるしかないと思います。理解するとか理解しないとかそういう話ではなくて、逆説的ですが、感覚的に「ペーパーテストは論理に支配されている」ことを掴む必要があります。体で覚えなければならないと言ってもいいでしょう。これをいかに早いうちに掴むかで、その後の学業成績って大きく変わると思うんです。

 家庭教師のバイトをしていたときに本当に勉強ができない中学生を教えていたことがあります。その時は自分の教え方が悪いのだろうかと必死に教え方を工夫したのですが、今思えばペーパーテストに対する向き合い方が分かっていなかったのかもしれません。与えられた問題文が自分に何を求めているのか、それをまったく分かっていないような回答をしていたのです。

論理的に導き出される結論

 小学校に入る前からゲームをやっているような筋金入りのゲーマーって、物心ついたときから論理に支配された世界に触れてきたわけですよね。ゲームってのは蓋を開けてみればプログラミング言語で書かれた文字通りの「論理」の塊なわけであって、ゲーマーは息をするように論理に触れているわけです。ポケモンの世界、ドラクエの世界、ファイナルファンタジーの世界だって全部論理の世界なわけですよ。そこで暮らしているゲーマーが、論理に支配される感覚を分かっていないわけがない。そう思いませんか。そりゃあ初めてゲームを触ったら、ゲーム機の奥に無限の世界が広がっているなんて錯覚するかもしれませんが、しばらくプレイしている内に気づくと思うのです。だって、その世界では同じ村人に何度話しかけたとしても同じ答えしか返ってこないじゃないですか。そういう風になっているのだと、これが論理かと、幼いプレイヤーは徐々に知っていくわけですよ。

 このお話は「野球ゲームをやりこめば野球が上手くなる」とか「恋愛シミュレーションをやりまくればモテモテになる」といった議論とはまったく別次元のものだということを理解して頂きたい。僕の主張を支えるは、論理を理解すればペーパーテストでいい点をとれることと、ゲームは論理を学ぶのにうってつけであるということです。間違ってないですよね。さらに、この2点から論理的に考えれば、ゲーマーはみな優秀な学業成績を収めているはずだってことなんです。世間一般に優秀だと言われている大学の学生はみんなゲーマー。ゲームをやっているやつがいい企業に就職し、経済を動かしていく。政治家も官僚も、みんなゲーマー。ゲーマー万歳・・・・

 

 

 ・・・あれ?でもまってくれ。実際世の中でゲームばっかりやっているやつは落ちこぼれになるし、ニートはゲームばっかりやっている。学校の先生も親もゲームは頭を悪くすると言っているし、テレビに出てくるような偉い人もゲームばかりやってますという人はいない。

 なんでだ。オレはゲームを通して身につけた論理を使って冷静に論理的に考えたのに、なんで矛盾が起こるんだ。おかしいじゃないか。論理が破綻している。前提条件が間違っていたのか。そうだ。ペーパーテストでいい点をとっても、社会は評価してくれない。これだ。全部社会が間違っているんだ。悪いのは社会のせいだ。オレは間違っていない。ああそうだ。オレの人生は間違っていないんだあああああああああああああああああああ(文章はここで途切れている)

 

 

 

 

 その他、ゲームについて考えたこと 

 

 

 

 

ロンリのちから: 「読み解く・伝える・議論する」論理と思考のレッスン (単行本)

ロンリのちから: 「読み解く・伝える・議論する」論理と思考のレッスン (単行本)