友達と二人で青春18切符を使って東北をぐるっと回って来ました。
名古屋を出発して青森まで行き、5日で帰ってきました。
ブログ運営の都合で記事を書きなおしています。
この旅行は2013年の3月に行ってきました。
2日目です。この日は日本三景の松島、中尊寺金色堂、気仙沼港を見に行きました。
仙台〜松島海岸
03月26日 05:40発
39分 400円
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仙台05:40
仙石線(高城町行) 39分 ¥400
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松島海岸06:19
松島海岸駅(松島・ずんだ餅)
駅を出て、とりあえずその辺を歩きます。松島はコンパクトにまとまっている観光地ですね。
前日の夜はシャワー代をけちりました。お金払ってシャワーを浴びるよりも温泉に入りたかったからです。
朝から日帰り入浴ができるとwebに書いてあった花子ごころの湯へ行ったのですが、日帰りは11時からだと断られてしましました。
とりあえずコンビニで軽食を食べて次の候補の湯ノ原温泉へ行きます。松島海岸駅から歩いて20分ほど。山を登って行く感じです。
公衆浴場みたいな感じで、朝から近所のおじさんが3、4人入浴に来ていました。お湯がすごく熱かったです。50度ぐらいあったんじゃないかってぐらい。温度計が壊れていたので実際は分かりませんが。雪が降るぐらいだったので肌が熱さに過剰に反応したのかも。
おじさんたちが話しかけてくれました。しかし訛りが強くてなかなか難しいものですね。松島を楽しみたいなら展望台かフェリーに乗れと教えてもらいました。フェリーは料金が高そうだから教えてもらった展望台を探しに歩くことに。
おじさんたちの言葉があんまりわからなくて半信半疑でしたが見つかりました。西行戻しの松公園。「西行法師が諸国行脚の折、松の下で出会った童子と禅問答をして敗れ、松島行きをあきらめたと伝えられる場所。園内には260本以上の桜が植えられており、4月中旬に見ごろを迎える。」残念ながら桜が咲くにはちょっとだけ時期が早かった。
松島を一望できました。絶景です。
さて、コンビニの軽食だけじゃあお腹が減ってきたので、名物ずんだ餅を食べれるところを探します。見つけたのは国宝瑞巌寺の甘味処。
ずんだ餅500円。初めて食べました。枝豆と言うのはテレビで見て知っていたのですが、味の想像がつかなかった。一口食べてびっくり。枝豆って砂糖と合うんですね。いっつも塩を振られてビールと一緒に出てくるあいつが。
草大福100円も1つずつ食べました。草の触感がところどころ残っていて、味も優しくっておいしかったです。
次の目的地へ向かうために瑞巌寺から松島駅まで歩きました。途中にもうひとつ高台があったので昇ってきました。坂がきつかったです。
駅に到着しましたが気仙沼か平泉、どちらから先に行くべきなのか迷いました。考えた末、金色堂が閉まるのが早いからということで先に平泉へ行きます。
松島〜平泉
03月26日 11:04発
1時間27分 1,280円
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松島11:04
東北本線(一ノ関行) 74分 ¥1280
▼ 待ち5分
一ノ関12:23
東北本線(盛岡行) 8分
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平泉12:31
平泉駅(高館義経堂・中尊寺金色堂)
駅を出てすぐ右手のレンタサイクルで自転車を借りました。歩きで回るにはなかなかきついものがあります。荷物も預かってもらえます。
まずは源義経が自害した高館義経堂。自転車で10分もかからないぐらいの距離にあります。拝観料は200円。
奥に義経像があります。
ここは松尾芭蕉の「夏草や 兵達が 夢のあと」が詠まれた場所でもあります。義経に関するちょっとした資料館もあります。
高館からさらに10分ぐらい進むと中尊寺の登り口が見えてきます。
こんな感じの、いい感じの林道を登って行きます。15分ほど歩くと拝観料を払うところがあります。拝観料は800円です。これで金色堂と資料館に入れます。
まずは資料館から。重要な文化財がいろいろ展示してあります。奥には金色堂の説明ムービーがあります。これを見ておくと金色堂のこと詳しく知らないひとでも、金色堂を楽しめると思います。金色堂のどのへんがすごいか、誰が作ったかなどを解説しているムービーです。
そのあと金色堂へ入りました。中は写真撮影が禁止です。ここはすごかったです。言葉では言い表せない何かがあって見入ってしまいました。
全部見終わったら甘酒を飲みました。400円です。
このあたりでもう14時近くになっていたので、遅めの昼食をとります。平泉はわんこそばが有名ですね。月見坂の途中にある蕎麦屋さんへ行きました。わんこの量で一重か二重か迷ったので、1人が一重でもう1人が二重をオーダー。つまり1.5重を食べました。
並んだお椀を見るとなかなかの迫力です。とろろや、海苔、わさび、ネギをお好みでいれていただきます。
一重は1000円。二重は1500円。
さて、乗る予定の電車の時間が迫ってきますがせっかくなので毛越寺にもいきます。日本庭園が有名です。10分ほどで出てしまいました。拝観料は500円。
曇っているのが残念ですね。教科書で見ただけなので日本庭園って思ったよりも広いだなぁと感じました。
急いでレンタサイクルを返します。2時間まで500円。1時間オーバーするたびに100円です。
次は気仙沼へ向かいます。震災の被害をちょっとでも見ておきたかったのです。
平泉〜気仙沼
03月26日 15:28発
2時間15分 1,280円
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平泉15:28
東北本線(一ノ関行) 8分 ¥1280
▼ 待ち45分
一ノ関16:21
大船渡線(気仙沼行) 82分
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気仙沼17:43
気仙沼駅(気仙沼港・復興屋台村)
ここはかなり行き当たりばったりでした。行けば何かあるだろうと。とりあえず港の方へ歩きます。30分ぐらい歩いたでしょうか。
小高い山に囲まれているので、駅出てすぐは震災の傷跡はほとんどありません。
それが、海が見えると一気に変わります。基礎部分だけ残った家と、一階部分がめちゃくちゃに壊れた建物が目に飛び込んできます。
こんなものもありました。ここの家に住んでいたひとが作ったそうです。グラウンドゼロと書いてあります。時計は地震のあった瞬間で止まっていました。
ここからすぐのところに、プレハブ小屋を並べた屋台村が2箇所。
まず1つめ。復興屋台村気仙沼横町。プレハブ小屋に飯屋さんが並びます。ここで晩御飯を食べることにしました。
漁港のすぐそばだし、海鮮がいいよねってことで、まぐろのお店。その名も「まぐろ亭」。
祖母の家が海沿いにあって、美味しいお魚は食べてきたつもりだったけど、ここのまぐろはびっくりした。甘いですね。とにかく甘い。並盛りが800円で、これはプラス200円の大盛り。
お金を落としていくという、僕らなりの復興支援です。
そのあと周りを少し散策。日が落ちて暗かったし、電灯が少なかったのであんまりよく見えなかったです。
もうひとつの屋台村はこちら。気仙沼復興商店街-南町紫市場。こちらは2階建てのプレハブ。飯屋だけではない様子だったけど、大半がもう閉店時刻でした。残念。
時間を気にしつつ気仙沼駅に戻ります。
翌日に秋田の方へ行くために北上駅周辺に泊まることにしました。電車に乗って北上へ向かいます。
気仙沼〜北上
03月26日 19:57発
2時間57分 1,890円
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気仙沼19:57
大船渡線(一ノ関行) 86分 ¥1890
▼ 待ち51分
一ノ関22:14
東北本線(北上行) 40分
▼
北上22:54
北上駅(カプセルホテル泊)
この日はネットカフェがなかったのでカプセルホテルに泊まりました。北上カプセルホテル。
カプセルホテルは人生初です。一泊2100円。さすがにネットカフェには勝てませんが安いですね。ドリンクバーももちろんないので、先にコンビニでお茶などを仕入れておきます。
カプセルはこんな感じ。
いびきが聞こえてくるぐらいの防音性能でしたが、そこまでうるさくするひともいなかったのでぐっすり寝られました。
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