国際学会で発表するためにフランスのカンヌに行ってきました。
僕の研究室では、きちんと学会にでることを前提として、多少観光することも許されています。
ですから観光のこともときどき混じります。
1日目(9月20日)
いざ出発
9時30分の飛行機に乗ります。
国際線は出発の2時間前、というのが暗黙の了解ですのでかなり早い出発になりました。
12時間かけてドイツのフランクフルト空港まで行きます。
そしてフランクフルトで乗り換えをして、カンヌの隣のニースまで行くというフライトでした。
セントレア-フランクフルトは僕が経験した中で一番長いフライトでした。
ヨーロッパに行くのは初めてなのです。
ルフトハンザ航空です。
機内にて
出発してすぐに機内食がでました。
鶏肉です。
この機内でこの旅の運命を決定付ける出来事が起きてしまいました。
機内がすごく寒かったのです。
周りの人は鞄からコートを取り出したりしていました。
その中でも異常に寒い席に割り当たってしまったのです。
毛布をもらってもダメでした。
見事に風邪をひいてしまいました・・・。
とにかく、体を温めなければならないと思って、温かい飲み物をもらうようにしました。
しかし機内で用意できる温かい飲み物は、コーヒー、紅茶、緑茶です。
カフェインがよく効く僕は、まったく眠れなくなってしまいました。
どんどん体調が崩れていくのに、何もすることができない。
しかも、発表が控えているのに風邪をひいてしまっては、満足な発表などできない。
絶望的でした。
周りの人たちはこれからのヨーロッパ旅行を楽しみにしているというのに・・・。
やっとこさ着陸
フランクフルトで乗り換えをする時点で、かなりきつかったです。
ニースについたときにはふらふら。
さらにニース空港からバスでカンヌに入ります。
バスでは乗り物酔いまで加わってしまって、ノックアウト寸前でした。
宿までは気合で歩きました。
今回の宿はホテルではなく、レジデンスというものでした。
なかなか良いシステムだと思いました。
詳しくはこちらに書きました。
【旅行記】Florella Jean de Riouffe フランス・カンヌのアパートメントに泊まりました - 大学院生のネットワークなブログ
部屋に荷物を置いて、宿の周りを散策にいこうということになったのですが、僕はしんどかったのでリタイヤ。
シャワーを浴びて寝ました。
この日は結局、時差のせいでいつもよりも7時間以上長く起きていました。
いろいろな悪条件が重なってしまったわけです。
しかも、風邪薬を一切持ってこなかったのもダメでした。
もともと出発前に体調が崩れ気味だったのに、「なんとかなるだろうと」なんら対策をしてこなかったのが、風邪を悪化させてしまった要因でした。
みなさんも「ちょっとやばいかも」と思ったら、せめて風邪薬は持って行きましょう。
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