国際学会で発表するためにフランスのカンヌに行ってきました。
僕の研究室では、きちんと学会にでることを前提として、多少観光することも許されています。
ですから観光のこともときどき混じります。
4日目（9月23日）
朝から学会へ
風邪はかなり治りました。
熱が完全に引き、残るは咳と鼻水といった感じです。
鼻水が特にうっとうしいですが、体が楽なのがありがたいです。
というわけでこの日は最初から最後まで学会会場にいました。
朝一番のセッションは8:30から。
なかなか早いです。
しかし、今回の旅では生活リズムがかなり朝型になっています。
時差の関係で、１日目は２２時ぐらいに寝て６時ぐらいに起きたのですが、ずっとそのペースが保たれているのです。
というわけで余裕をもって会場に到着。
最後までしっかりと話を聞くことができました。
企業ブース
そのあとの時間は、セッションがありません。
企業の展示を見るための時間になっていました。
この展示は学会中ずっと行われているのですが、きちんと時間が取られていると、多くの人が訪れますね。
上手い作戦です。
１つの建物を丸々使って、たくさんの企業のブースがぎっちりと並んでいました。
一応すべてのブースを見ようとしましたが、不規則に並んでいるとこもあって、すべて見られたかどうかは自信がありません。
同じ分野を研究しているとは言え、製品のことは正直まったくわかりません。
何に使うのかよくわからない箱がたくさんおいてありました。
なんとなく、雰囲気を楽しみました。
お昼＆町並み散策
お昼の時間になりました。
宿に帰って、買い置きしてあるパンなどを食べました。
午後のセッションは１４時からなので、少し時間があります。
会場周辺をぶらぶらすることにしました。
【旅行記】カンヌの町並み散策 会場から時計台へ - 大学院生のネットワークなブログ
午後も学会へ
会場に戻って発表を聞きます。
日本人の方が流暢な英語で堂々とプレゼンをするのを見ることができました。
英語が上手いだけでなく、とにかく堂々としていました。
すごいです。
海外での勤務が長いのでしょうか。
あんな風になりたいものです。
午後には２つのセッションがありますが、間にコーヒーブレークが設けられています。
コーヒー、紅茶、ジュースなどが用意され、自由に飲むことができます。
少し眠かったのでコーヒーをブラックでいただきましたが、かなり濃かったです。
ばっちり目が覚めました。
午後の２つ目のセッションが今日のラストセッションです。
終わるのは１８時ということで、さすがに参加者の集中力も切れ気味な様子。
僕もぼうっとしてしまって全然英語が聞き取れない時もありました・・・。
ちょっと豪華な夕食
18時にセッションが終わり、そのまま宿に帰りました。
その日の夕食を含めて、食料が底をついてきたので買出しに行きました。
今まで質素な生活をしてきたので、この日の夕食は少し豪華にいってみようということになりました。
そして選んだのがこれ。
鶏の丸焼きです。
12.95ユーロ。
二人で分けることにしたので、実質８００円ちょっとでしょうか。
そのほかにパンやジュースを買い足して宿に戻ります。
さっそく、本日のメインディッシュをいただくことにします。
ナイフとフォークで難なく解体できるやわらかさでした。
お味はというと、良くも悪くも普通（笑）
不味くなくてよかったですが、感動するほどおいしくもなかったです。
塩コショウよりは、ハーブの香りのほうが強く出ていた感じです。
しかし、どちらにせよあまり味付けは濃くなかったです。
意外と食べられる部分が多くて、二人では完全には食べきれませんでした。
三人ぐらいがちょうどよかったのかなと思いました。
鶏だけではさすがにくどいのでパンと一緒に食べていました。
相変わらず夜は早めに寝ました。
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