はじめに
恋愛について偉そうなことを書いてみようと思います。今回書くことは基本的に僕へのブーメランとなります。投げた言葉は思いっきり僕に跳ね返って突き刺さると思います。でも、それにひるんでいたら今心の中を占めているモヤモヤを文字にできないので、自分のことは棚に上げて、安全圏からペンをとろうと思います。
モテない理系には2パターンあってだな
理系にはモテない人が多いです。恋愛に奥手な人が多いです。草食系なんていう都合のいい言い方ではなく、普通にオタクがたくさんいます。オタッキーです。彼らは恋愛などという空想上のイベントには興味がないように見えます。諦めの境地です。
一方でモテない人の中には、がんばっている人もいます。女の子となんとかお近づきになりたいと思っているけど、なかなか成果が出ない人たちです。彼らは、コミュ力抜群の文系生のように、女の子とワイワイ盛り上がりたいと思っています。その世界の一端に身を置いた経験がある人も多いです。でも、なんとなく自分に自信がなくて、成果も伴ってこない人たちです。恋人はなかなかできません。がんばっているのに。オタクとは違って、行動しているのに。
この2つのグループは、同じ括りに入れられてしまうこともあります。両者の心構えはまったく違っているのに、外から見たらあんまり変わらないからです。
がんばっているのにモテない理系という人たちは、ものすごく可愛そうだと思いませんか。あんなに彼女が欲しいと思っているのに、努力していないと思われてしまう。恋人にはふさわしくなさそうだという目で見られてしまう。そうやってますますモテなさが加速していってしまう。
ちょっとぐらいなら恋愛の経験がある人も多いのです。それが逆に彼らを苦しめます。あのころは連絡を取り合う恋人未満の存在がいたのに。もしくは、告白して交際にまで発展した相手がいたのに。今はこんなにみじめな自分。理系に進んでしまったばっかりに、学部に女の子はいないどころか、オタクと同列に見られて相手にしてもらえない。確かに容姿はすばらしくないかもしれない。でも、ファッションにも身だしなみにも全く気を使っていないオタクと一緒にされるとは。なんたる屈辱。でも、彼女ができないからその屈辱を晴らすことができない。出会いすらない。あぁ、無常。
逃げちゃだめだ
世の中の女性たちよ。どうか、理系をひとくくりにしないでほしい。していないよという方は是非そのままで、理系男を相手してほしい。
理系男の恋愛に対する姿勢は、ピンキリなのです。一見するとやる気がなさそうでも、実は本気で彼女を欲しがっているかもしれない。ただ、自分の感情を素直に表に出すのが苦手なだけなのかもしれない。理系というだけで、色眼鏡で見ないで欲しい。オタクが多い学部に在籍しているからといって、恋愛に興味がない人だと決めつけないでほしい。
そしてオタクに見られがちだけど、恋愛に興味がある理系男子よ。彼女が欲しいと言おう。自分の気持ちを表明し続けよう。恋愛なんてもういいや、なんて意地でも言っちゃあだめだ。そんなこと言うから2次元の女の子にしか興味がないと判断されてしまうんだ。恋愛のすばらしさを知っているなら、そこから逃げちゃだめだ。逃げたら、恋愛を諦めたオタクと何も変わらない。一緒にされたくないなら、逃げちゃだめだ。逃げちゃだめだ。
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