国際学会に参加するためにロサンゼルスに行きました。現地3月24日、滞在4日目火曜日の日記です。
プレナリーセッション
この日の朝にはプレナリーセッションがあります。学会の本格開催を告げるイベントです。学会の参加者が一堂に会して、登壇者のスピーチを聞くのです。無理やり日本語訳すると総会となるそうです。
3人のお話を聞きました。どの話も面白かったです。かなりジョークを飛ばしている講演者もいて、周りの人は爆笑していたのですが、英語での笑いのニュアンスはやっぱりわかんないですね。悔しいです。いつか、英語のジョークをきちんと理解するだけの英語力を付けたいです。
ランチを食べるために宿に戻ります。会場の近くに宿をとったおかげで、このようにちょっと戻るということが可能になるわけですね。正解でした。買い置きしてあるパンを食べて再度会場へ出発です。
午後もみっちりとセッションを聞きました。夕方にすべてのセッションが閉幕。宿へ戻ります。
Year of Lightとウェルカムレセプション
この日は再々度会場へと戻りました。今夜はウェルカムレセプションがあるのです。偶然にも、今年のパーティは盛大なものになりました。なぜなら、今年、2015年はInternational Year of Light and Light-based Technologies(光と光技術の国際年)として設定されたのです。
イブン・アル・ハイサムの光学研究から1000 年、アインシュタインの一般相対性理論から100年、カオの光ファイバの提唱から50 年など、2015 年は光にとって節目となる重要な年です。
このような節目の年に学会に出られてよかったなと思いました。ちょっとしみじみとした気分にもなりましたが、パーティはパーティとして楽しみます。料理が出ます。食い意地を張ってたくさん食べました。
レティ・ガガみたいな奇抜な光のコスチュームをまとったお姉さんや、光る衣装を着て光るボールをジャグリングするパフォーマーなどが招かれていました。
そして極めつけはロックバンド。真ん中に作られたステージで、爆音を鳴らしていました。
時間が経つにつれ、お酒が人々に行きわたります。ロックバンドの周りに人が集まりだします。
演奏に合わせてダンスが始まりました。クラブには行ったことがないのですが、たぶんクラブってこんな感じでしょう。最新のヒットチューンなんかも流れました。普通のクラブなら驚かなかったと思うのですが、みんな学会の参加者。つまり研究者のはずなんですが、すごいノリノリでステップを踏んでいました。普段、物静かに研究をしている方々だとは到底思えませんでした。
欧米の方は誰もが踊れるのですね。一方でアジアンは周りで写真を撮っているだけでした。僕らは、おなか一杯になるまで食べて、21時前に宿に戻りました。楽しい夜でした。
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