理系院卒のネットワークなブログ

意外なところに「つながり」ってありますよね

異様に忙しかった期間を乗り切ってほっと一息

 6月末が納期の仕事を抱えていて、ここ1か月ぐらい非常に忙しい毎日を送っていました。その仕事が一段落して、ほっと一息つきながらこの文章を書いています。

 振り返ってみると働き過ぎで危険な領域に足を踏み入れていたように思います。自分はこういう風になってしまうのだなというのが興味深かったので、書いておこうかなと思います。会社に不満があるわけではないので、訴訟の材料にしたいわけではありません。 


 

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 業務量が多くて退社が深夜になる日が続きました。朝から晩まで仕事に追われ、次から次へとやるべきことをこなし、気付いたらお昼ご飯を食べるタイミングを見失っていることもしばしばでした。

 春に異動したばかりなので、仕事のやり方がしっかりと理解できておらず、知らないことにぶつかることも多かったです。そのたびに上司に聞きにいかねばならず、時間をとられましたし、誰かに教えを乞うことによる多少の心理的負担が積み重なりました。

 納期に間に合わせるために社内の手続きを短縮しなければならず、関係部署には多大なる迷惑をかけました。部署間に溝があるわけではなく事情を察して調整してくれる職場ではあるのですが、迷惑をかけていることには変わりはなく、怒られることもありました。とにかくぺこぺこ謝るしか僕にできることはありませんでした。

 休日出勤だけはしませんでした。ただ、結婚式や遊びの予定がたまたま多く入ってしまって、気が休まる時間があまり取れなかったのも良くなかったように思います。趣味に回せる時間が極端に減りました。

 上司が自分のことを気遣って心配してくれているのは心の支えでした。業務を進める上でもかなり守ってもらいました。この状態で上司に厳しく当たられていたら、さすがに折れていたかもしれません。

 

 

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 7月に入って一区切りついてみると、緊急事態だったのだなと思うことがいくつかあります。

 まず、忙しいころは食欲が落ちていたのだなと気づきました。最近やたらとお腹がすくので、昼ごはんも夕食もきちんと取るようにしているのですが、忙しい時期は食べなくても平気でしたし、そもそも何かを食べたいという欲求自体が減退していたように思います。一日の摂取カロリーが明らかに基礎代謝を下回っているような日もありましたが、短期間なら意外となんとかなってしまうのだなと、いまになって驚いています。

 睡眠時間を減らしても、短期間なら仕事に支障が出ないのだなというのも発見でした。帰宅時間が遅くなっていたため、眠りにつく時間が遅くなっていました。しかし朝起きたときに、眠気よりも納期が迫ってくる焦りが勝ってしまい、目がしっかり覚めてしまっていました。最近はやたらと眠いです。朝起きたくないし、昼に居眠りしそうになることもあります。張りつめていたものが緩んでいるのでしょうね。ついでにですが性欲も落ちているようでした。

 

 

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 重い仕事の納期が重なっているタイミングがあるので、今後さらなる山場がくることが確定しています。ここでこうやって振り返っておくことで、無事に乗り切るための糧にしたいところです。

 体のいろいろな部分で異常が出ていたのは、ストレスが主要因だったと思います。忙しい中でも運動をしっかりして、ストレスを発散するべきだなと思いました。6月は一回もジムにいけなかったので。

食事にも気を付けたいです。ただでさえ実家から出てきて食事の栄養バランスが崩れているのに、食べる量も減ってしまっているのが本当によくなかったと思います。お金がかかったとしても、健康的な食事をとるようにしたいです。

そして良く眠ること。睡眠時間が減ってしまうのなら、せめて寝る前はスマホやPCを見ないようにして、睡眠の質を上げたいです。

 

 

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  最近この本を読みました。人間の幸せとはなんなのだろうと考えさせられました。今回書いたみたいに社畜的に過ごすよりは、狩猟採集の時代の方が幸せだったのではないかと。。。

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

 

  

 

 こういう文章を4月に書いていましたね。このころは多少余裕がありました。 

 

 自分は内向型人間なので他部署の人に迷惑をかけてまで謝るということがかなりストレスなのです。