Station Flowというゲームがとても面白かったのでご紹介です。
概要
複数路線が乗り入れる大きな地下鉄の駅を作っていこう!というシミュレーションゲームです。海外のゲームなのですが、日々電車通勤をしていて、巨大な駅を歩いている日本人にとてもウケるゲームなのではと思います。
Steamで1800円です。そこそこのマシンスペックを要求されますが、僕はギリギリノートPCでプレイできていました。もちろんカクカクしてまうので、快適に遊ぶためにはデスクトップPCにしたいところですね。
Steamへのリンク:https://store.steampowered.com/app/1122120/STATIONflow/?l=japanese
ゲームシステム
自分は1つの地下鉄の駅の設計の責任者です。毎日たくさんの乗客が乗り降りする駅の様子を見ながら駅を改築していきます。
乗客がそれぞれの目的地にちゃんとたどり着けるように、通路と案内板を整備していきます。例えば下画像の乗客はB2出口から入ってきてQ1路線へ行こうとしているゲーマーの乗客です。歩きスマホに夢中なので視野が極端に狭いです。
水平方向と垂直方向の両方を意識しながら経路を作っていくのが地下鉄ならではです。すべての出口とすべてのプラットホームを1対1で見たときに、遠回りになってしまっている箇所がないかを注意しながら作っていきます。
とにかく人をさばいていくシンプルなゲーム性です。資金のマネジメントも必要ですが、自分はかなり余裕があったのであまり気にしなくて良さそうです。人の群れとの真っ向勝負を楽しみましょう。エスカレーターやエレベーターはありますが、飛び道具的なものはありません。
トイレや自動販売機を求めている人がいるので、設備を設置するという要素はあります。たしかに、トイレがどこにあるかはとても大事ですもんね。
面白いポイント
なるべくシンプルにわかりやすい駅を作ろうと意気込むのですが、どうしても迷宮になってしまうんです。ここが本当に面白いポイントですね。自分で作っておきながら、こんな駅は絶対に使いたくないなと思ってしまいます。
渋谷駅や新宿駅といった"ダンジョン"と揶揄される駅が、あのように複雑になってしまうのは仕方がないことだよなあと思ってしまいます。むしろ、あれだけの利用者数をきちんと捌いているのがすごいなあと思うようになりました。
要望
もっともっと過酷なハードモードがあってもよいかなと思いました。日本だと、待ち客が多すぎてホームから人があふれたり、電車が止まって入場規制をしたり、改札で誤タッチをして大渋滞が起きたりするじゃないですか。それに比べたらこのゲームの乗客たちはまだまだ優しいものだなと思いました。
人をもっとうまく制御するために、一方通行を設定できたりすると戦略の幅が広がってよさそうだなと思いました。もしくは右側通行を乗客に呼びかけることができるとかですね。
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そのほかゲームの話