2017年に自分がプレイしたゲームを時系列で振り返っていこうと思います。自分なりの今年の振り返りです。ゲームのネタバレはしません。
ゲーム業界的にはNintendo Switchが発売され、任天堂の復活がクローズアップされる年となりました。秋から冬にかけてビッグタイトルが数多くリリースされ、プレイする時間がまったく追いついていません。嬉しい悲鳴をあげつつ、年越しを迎えることになりそうです。
また、e-sportsに関する話題も多く耳に入ってきた1年でした。自分自身がシャドウバースの高額賞金のかかった大会に出場したこともあって、ひとりのプレイヤーとしてe-sportsの展開がとても楽しみです。
アプリゲームも本当にたくさんの話題作が出ました。短い時間プレイしていたものを加えると収まり切らないので、よく遊んだものだけを載せます。
来年もゲーマーにとって幸せな1年でありますように。
シャドウバース
2016年から引き続きプレイしていたスマホゲーム。
ダントツで今年1番プレイ時間が長くなったタイトルです。カードゲームってやっぱり面白いですね。3か月ごとに追加される新カードパックと、1か月ごとに行われるゲームバランスの調整のおかげで、常に一定のペースで楽しく遊び続けることができました。今年の年末には使用できるカードの種類に制限を加えたリミテッドルールも追加されるということで、しばらくはやめるタイミングが見つからなさそうです。
オフラインの大会に出場したのも良い体験になりました。賞金がかかっていることもあるのですが、純粋に目の前の相手に勝ちたいと頭を絞りつくすあのピリピリ感は他のものに替えがたいですね。大会に出てみた感想と日本のe-sportsに関してこちらに書いています。
同じデジタルカードゲームのジャンルであるドラゴンクエストライバルズ(後述)が今年リリースされ、一時はそちらも並行してプレイしていましたが、結局シャドバを優先させることになりました。
Nintendo Switch
Nintendo Switch Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2017/03/03
- メディア: Video Game
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2017年3月3日発売。
発表された直後は賛否両論あったこのハードですが、もしかしたら歴史に名を残す名ハードになるのかもしれません。
My Nintendo Storeで買うと配色のカスタマイズができるということで予約購入を狙っていたのですが、アクセス集中に阻まれて予約に失敗。同じミスをやらかした職場の同期と一緒に、開店前のヤマダ電機に並んで発売日当日にゲットしました。のちの価格高騰と、ゼルダの伝説のあまりの名作っぷりに、始発で出かけてタクシーで出社した発売日の判断は正解だったと同期で盛り上がりました。
据え置きハードでありながら携帯もできるというのが売りのこのハード。一人で使うときはほとんど据え置き機として使っていますが、不慮の事故で入院した弟の見舞いに見せにいったり、同僚とディズニーランドの待ち時間にマリオカートをやったり、職場でスプラトゥーン2大会をしたりと、携帯モードもとても役に立ちました。任天堂の思惑にまんまとはまっている感じです。
発売からもう9月も経ちましたが、今年の年末商戦の目玉級の注目を浴びています。スマホゲームの市場が完全に出来あがったこの時代にどこまで販売数を伸ばすのか気になるところですね。
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド COLLECTOR'S EDITION
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2017/03/03
- メディア: Video Game
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2017年3月3日発売。
Switchのローンチタイトル。もちろん一緒に買いました。あんなにゲームに夢中になって没頭したのは久しぶりでした。数々のゲームの賞を総なめにしていますが、もちろん僕の中の2017年ゲーム大賞もこの作品です。
もともとゼルダファンではなく、アクションゲームもあまりプレイしない僕。オープンワールドのゲームも初めてだったので、あの「なんでもしていいんだよ」感、「どんな方法であってもクリアすればいいんだよ」感は衝撃的でした。マップの作り方、ストーリーの見せ方も素晴らしかった。ゲーム史に残るであろうこの大作を、リアルタイムでプレイできて幸せでした。
スプラトゥーン2
Splatoon 2 (スプラトゥーン2) 【オリジナルマリオグッズが抽選で当たるシリアルコード配信(2017/10/26-2018/1/8注文分まで)】
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2017/07/21
- メディア: Video Game
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2017年7月21日発売。
ゼルダをちょうどプレイし終わったタイミングで発売になりました。Switchの売り上げを加速させたアクションシューティングゲーム。このゲームも本当に面白いゲームでした。
スプラトゥーン1も評価が高いのは知っていたのですが、WiiUを持っていなかったのでプレイできませんでした。Switchで発売されるのを一番楽しみにしていたゲームです。
シューティングゲームでありながら、敵を撃つだけでは試合に勝利できない奥の深さが素晴らしい。1試合が短いので、隙間の時間にも思わずプレイしてしまいました。継続的なアップデートを行うことで対戦環境に常に変化を生み出し、売り切りタイトルでありながらユーザを飽きさせないサービス精神を感じます。
オンラインで戦うのも楽しいのですが、人と集まってプレイするのはもっと楽しかったです。職場の同僚とSwitchを持ち寄って、仕事が終わったあとの会議室でプレイしたのは良い思い出です。
スプラトゥーン1からプレイしておらず、シューティングゲームも初めてだったので、あるところまではランクが上がった後に壁にぶつかってしまいモチベーションが低下しました。向き不向きがありますもんね。でも、いつになるかはわかりませんが次回作が出たら間違いなく買うと思います。
ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて
2017年7月29日発売。僕が購入してプレイし始めたのは2017年10月頃です。
スプラトゥーン2が自分の中で一段落してから始めました。PS4は持っていないので3DS版を購入。ドラクエのナンバリングタイトルをプレイするのは久々でした。
やっぱりドラゴンクエストはすごい、RPGの王様だと思わされる作品でした。RPGというフォーマットは子供のころから長く親しんできたわけですが、いまさら驚かされることになるとは思いませんでした。
ストーリー展開がまさに縦横無尽。1度プレイしたマップを2重にも3重にも新たな気持ちで冒険させるところは素晴らしかったですし、時系列的な展開もすごかった。同じムービーを全く違う心持ちで2回見させる荒業、神業。RPGはまだまだ開拓できるのだなと思わされました。
そしてゲームの中のすべての要素が「過ぎ去りし時を求めて」というタイトルに収束していく気持ち良さ。ゼルダもすごかったのですが、1つの作品としての完成度という点では負けていないなと思いました。
アズールレーン
日本では2017年9月14日から配信開始。僕がプレイし始めたのはドラクエ11を始めた時期と同じぐらいでした。
実在した戦艦や空母を擬人化させたシューティングゲーム。中国の会社が開発し中国で展開していたものが輸入されている珍しさと、ガチャのSSR排出率が7%という破格の数字になっていることが話題になりました。こちらに自分なりの分析を書いてみました。
日本語の翻訳がたまに引っかかる以外は本当に丁寧に作られているゲームで、ストレスなくプレイすることができ、なんとなく毎日プレイしてしまっています。ただ、ゲームの攻略が一段落してきたため、大型アップデートがなければそろそろモチベーションが低下してきそうな予感がしています。
ドラゴンクエストライバルズ
2017年11月2日から配信開始。ドラゴンクエストのデジタルカードゲームです。
シャドウバースにハマっている僕からするとこのゲームのリリースは大きな事件でした。シャドバよりも楽しかったら移籍することを考えていたぐらいです。ただ今のところ僕の中の優先度ではシャドバを超えられてはいません。
ドラクエ11を直近でプレイしていたとはいえ、昔のナンバリングタイトルをあまりプレイしていない自分としては、ドラクエ要素で熱くなることがありませんでした。加えて、シャドバと比べると1試合がとても長いので、時間をとられてしまうところもあまり積極的にプレイできていない原因かなと考えています。今年はやりたいゲームがたくさんあったのも逆風でした。PC版を開発中とのことで、それがリリースされたら少し変わるかもしれません。シャドバはPCでできるのも良いところです。
どうぶつタワーバトル
2017年の秋頃からにわかに話題になり始めた対戦ゲームです。ある意味今年を代表するゲームだったのかもしれません。
SNSの口コミを通じてこのゲームが流行っていく様子をリアルタイムで見ることができたのがすごく印象に残っています。シャドバをプレイするような対人対戦好きのゲーマーを中心に火がついていきました。
余計な機能が一切ないため始めたらすぐにゲームに移行する点、SNS映えする面白い絵が撮れるところが時代に合っていたのではないかと思います。ゲーム自体も単純がゆえに面白く、同じような展開には2度と巡り合いません。
個人開発のゲームがインストールランキング1位をとってしまうなんて夢のある話だなとも思いました。お金をかけなくても、有名IPを使わなくても流行るゲームは作れるということですね。
ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン
2017年11月17日発売。つい最近ドラクエ11が終わったので購入しました。
僕ら世代からしたら新作が出たら買うのは当たり前となっているシリーズ。まだ全然プレイできておらず今の段階で特筆すべきところはないのですが、ドラクエとは一味違ったわくわく感があって、どんなに形が変わってもポケモンはポケモンだなと感じながらプレイしています。
今年もゲームでたくさん楽しませてもらったなあと思う割にはタイトル数はそんなに多くなかったです。1作1作が粒ぞろいの傑作ばかりだったので、濃密なゲーム体験になっていたと思います。
年末商戦が落ち着いたところで各社の来年のラインナップが徐々に見えてくると思います。来年もSwitchの勢いは維持されるでしょうか。動きの早いソシャゲ業界に何か大きなムーブメントは起きるでしょうか。e-sportsの普及に向けて着実に歩を進めることができる1年となるでしょうか。
また来年、同じように振り返りたいと思います。
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