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理系院卒のネットワークなブログ

意外なところに「つながり」ってありますよね

内定ブルーの傾向と対策、はあちゅうさんに救われた話

 この前書いた就職先決定の報告が珍しくシェアされて、いろいろな反応を頂きました。肯定的な意見や応援のメッセージを送ってくださったみなさんありがとうございました。一方で批判的な意見も目に入りました。それらは僕が抱いていた不安を増幅させるものでした。

 内定が出たのに就職先への不安が募る。僕はいわゆる「内定ブルー」の状態にあるわけですが、はあちゅうさんのツイートで救われるところがありました。ベンチャーvs大企業の話は棚に上げておいて、内定ブルーの話を書いてみようと思います。

自分の仕事の価値を知っているか

 就職先を決定してからというもの、この選択でよかったのだろうかという気持ちが心の片隅に陣取ってずっと消えてくれません。周りの友達は大きな企業に就職する人が多く、自分は間違っているのではないかという思いに苛まれてきました。「不祥事が相次ぐ日本の電機メーカーはオワコン」だとか「Googleが自動運転を開発したら日本の自動車産業オワコン」みたいな意見を聞く度に、暗い喜びの感情が湧き上がるのを抑えられずにいます。

 はあちゅうさんの一連のツイートをみて、今の自分の心が荒んでしまうのも無理ないのかなと考えました。当たり前ですが僕はまだ働いていません。自分の仕事がわからないですから、具体的な質感を持った「自分の仕事の価値」を知りません。自分に自信が持てない人間は他者を貶めて自分の価値を高めようとします。僕は現在、防衛機制のようなものが働いてしまっているのだと解釈しました。「しょうがない」という諦めの境地に達した気分です。

 先日、内定先の会社でちょっとしたバイトをさせて頂きました。それはバイトとすら言えない、お手伝いのようなものでしたが、会社のお客さんとコミュニケーションすることができました。その企業が社会の役に立っているところを見ることができたと同時に、自分の働きが企業に貢献していると実感できる機会になりました。炎天下の中で立ちっぱなしになっていた時間もありましたが、そのバイトは内定ブルー状態を一時忘れさせてくれました。それは意識がもうろうとしていたからではなく(そうだったのかもしれませんが)、「自分の仕事の価値」とやらをちょっとだけ齧ることができたからでしょう。

内定ブルー対策

 内定ブルーに関して2つ提言したいと思います。

提言1:内定を出したら内定者バイト

 雇う側への提言ですが、内定を出した学生に何かしらの労働をさせてあげる機会を設けて欲しいと思います。希望者だけで全然オッケー。就職は決まったけど不安感が拭えない人にやらせてあげて欲しいです。自分の就職先がこんな価値を生み出しているんだということが体感できる作業がベターですが、単純作業でも十分。就活を終えた学生は基本的に暇なのでやりたい人は多いんじゃないかなと思います。企業としてはコストがかさんでしまうのでしょうね。

提言2:就活が終わっても気を遣うべし

 就活でナーバスになっている人に気を使って、自分の就活の状況を積極的にオープンにすることを避けていた人は多いと思います。就活が終わって、自分の就職先がいかにすごいかをアピールしたい人の気持ちは痛いほどわかりますが、それも時と場合によっては控えたほうがいいのかなと思いました。せっかく手を取り合って就活戦線を戦い抜いたのに、その後の一言でぎすぎすしてしまったら嫌ですよね。就活の話は「来年からお互い違う場所でがんばろう」ぐらいにしておいて、僕はみんなで旅行とかしたいです。

終わりに

 根本的に内定ブルーが解消されるのは働き出してからなのかなと思います。内定者バイト以外には、予定を詰め込んで考え込まないようにするぐらいしか今はできることがなさそうです。役に立ちそうなことを勉強して気を紛らわせるのもアリかもしれません。一方で内定ブルーになっていない人は幸せな人です。周りの人に何か言われても気にせず、ネットに上がるうわさ話は極力見ないようにして、入社の日を楽しみに待つのがよいのではないでしょうか。

 

 

 

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