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理系院卒のネットワークなブログ

意外なところに「つながり」ってありますよね

【旅行記】国際学会@フィレンツェ2 ドゥオーモ&メディチリッカルディ宮

 9月にフィレンツェで開かれた国際学会に参加してきました。その2日目の旅行記です。

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ドゥオーモ

 この日から学会は一応始まっています。しかし本格的な開始ではなく、ワークショップという前座のような形式で行われています。「出なくてもいいよ」と先生に言われたのでこの日は一日フィレンツェを観光しました。

 ホテルを出てベッキオ橋を通り、シニョリーア広場へ到着。ここまでは前日と同じルートです。広場からはフィレンツェの2大美術館のひとつウフィッツィ美術館が見えます。この日は日曜日なので長蛇の列ができていて、今日入るのは諦めようということになりました。広場に戻ってさらに北へ進みます。

 少し行くとドゥオーモが見えてきます。ドゥオーモというのはイタリア語で、大聖堂に近い言葉だそうです。「フィレンツェのドゥオーモ」という呼び方が適切ですが単にドゥオーモと書かれていることもあります。近くにあるジョットの鐘楼とサン・ジョヴァンニ洗礼堂と3つを合わせてサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂と呼びます。

 こちらがドゥオーモ。初めて目にしたときは思わず「おー」と驚きの声を上げてしまいました。

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 とりあえず大きいのですがその点は数多の歴史的建造物と変わりません。ドゥオーモがその他多くの建物と違った印象を与える理由は色使いでしょうか。なんとも言えない初めて見る風合いです。ピンクと緑の大理石が非常に美しいのです。とりあえず一杯写真を撮りました。

 ドゥオーモはタダで中に入ることができます。上部の展望台に入るのは別料金がかかります。建物内には美術品が展示してあり、それらはきっと価値のあるものなのだろうとは思いましたが僕には知識がありませんでした。それらより僕の目を引いたのは天井に描かれている絵です。

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 細かく緻密に描かれています。この写真では伝わりませんが、このドーム型の天井はかなり高い位置にあるので、制作するのは大変だっただろうなと思いました。足場を組んで上向きに描いたのでしょうか。

 ドゥオーモを出るとジョットの鐘楼の出入り口が目の前にあります。ここは4ユーロを払えば登れたので登ってみることにしました。時間は10時半ぐらいだったのですが、すでにけっこうな列ができていました。8:30から18:50まで営業しているそうなので、観光シーズンは混む時間を外すと良さそうです。30分ほど待って中へ入りました。

 414段の階段が待ち受けています。階段は横幅がかなり狭く、すれ違うのが難しいぐらいのところもあります。登りも下りも同じ階段なので大変でした。途中で何度か開けたところに出るので休憩はできます。

 30分ほどかけててっぺんに到着。こんなふうに鉄条網で囲まれています。かなり高いのでこれがなかったら怖かったでしょう。悠々と自撮りもできますね。

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 ドゥオーモのてっぺんの展望スペースも見えます。かなり小さいですがあちらにも人がたくさんいる様子が写っています。同じぐらいの高さなので両方登るってもあんまり意味はないんじゃないかなと思いました。

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 ここはフィレンツェの市街地が一望できる場所です。建物の屋根はほぼ全てオレンジ色。統一感があってとても美しいです。頑張って登る甲斐はあると思いますよ。登るのも降りるのも一苦労ですが。

メディチリッカルディ宮

 次に目指したのはメディチリッカルディ宮です。近くにあったのでなんとなく行こうということになりました。歩いて15分ぐらいだったかな。4.5ユーロで入場できます。

 メディチ家が実際に暮らしていた豪邸だそうです。見どころは礼拝堂に描かれている壁画。狭かったので上手く写真には収まりきりませんでした。壁一面に美しい色彩が広がっています。

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 中世ヨーロッパ史にあまり興味のない僕からすると、ドゥオーモの直後に来たのもあってインパクトは微妙でした。豪邸だなぁという程度。

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 歴史の生き証人であるこの家に足を踏み入れることができるのは非常に価値があることだとは思うのですが、テンションはあまり上がらず。さらっと回って終了しました。キネクトを使ったインタラクティブな展示があったのは面白かったですね。誰もが直感的に操作できる展示です。こんな使い方があるとは。

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昼食

 そのあと、アカデミア美術館の方までとりあえず歩いてみました。予想通りこちらもものすごい人の列が出来ていたので今日はパス。ふらふらと駅の方まで歩いた後、昼食をとることにしました。適当にマップで調べて評価の高いところへ入りました。ちょっと高級そうなお店です。パスタを頼んだのですが、前菜?お通し?が出てきました。

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 右側はエビです。左はニンジンのプリンみたいなもの。パンも出てきました。イタリアのレストランは大抵パンが出てきますね。

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 今回僕が頼んだのはマッケローニ。味はトマト。トマトが非常にフレッシュでおいしかったです。けっこう高かったのですが(15ユーロぐらいだったかな)、日本円に換算してしまうとやるせないですね。たかがパスタなのに。

レジストレーション

 学会会場を下見しがてら、学会のレジストレーション(受付)をしにいきました。明日から本格的に学会が始まります。

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 普段学会は大きなコンベンションセンターで行われるのですが、今回は庭園を囲むおしゃれな建物で開催されました。歴史のある建物だそうです。フィレンツェは学会会場までおしゃれです。

 この日はウェルカムレセプションがありました。「フィレンツェにようこそ」的なパーティーです。近くのレストランで立食形式で行われました。料理はパン、ハム、チーズなど。

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 パンの上に載っているのは肉を砕いてペースト状にしているもの。パテと呼べばいいのでしょうかね。初めて食べました。ワインやデザートも頂きました。そこまでお腹いっぱいにならなかったのですが、「夕食が学会から提供された」という扱いになるためこの日の日当は減額されました。まあ日当が頂けるだけありがたいので文句は言いませんが。かえってシャワーを浴びて寝ました。

 

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