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理系院卒のネットワークなブログ

意外なところに「つながり」ってありますよね

【旅行記】学会@バレンシア5 マーケット&大聖堂&芸術科学都市

 9月にバレンシアで開かれた国際学会に参加してきました。その5日目の旅行記です。

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バレンシア中央市

 バレンシアでの学会最終日。この日のセッションにはあまり興味のあるテーマがありません。バレンシアに来てからこの日までまったく観光していなかったので観光することにしました。「先生に怒られないのか」と言われそうですが、この日は先生方も観光していましたので、怒られる心配はありませんでした。せっかく外国に来たのですから、一日ぐらいいいじゃないですかって感じですね。

 ただ、バレンシアは観光スポットが多い都市ではないと聞いていました。だから朝早くから観光して、午後は学会にでてもいいかなと考えていました。最終日の最後のセッションはポストデットラインペーパーの発表があります。学会直前まで実験を重ねて辿り着いたワールドレコードで競われる花型の枠です。

 朝はいつもどおり7:30に起きました。8時半に部屋を出て、メトロに乗って市街地へ向かいます。Benimametというメトロの駅が一番近くにあるのでそこまで歩きます。ホテルからは10分ほど。メトロは最近整備されたらしくてどこもすごく綺麗でした。Angel Guimeraという駅で降ります。

 そこからバレンシア市街の中心部を横断するように歩きました。第一の目的地はバレンシア中央市場。

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 大きなドーム型の建物の中に食品を扱うお店がずらっと並んでいます。野菜、鶏肉の燻製、魚介などなど。日本でも市場に入ることはめったにないので面白かったです。料理する人からしてみると、食文化の違いとかを知れてもっと面白いのかもしれませんね。

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サンタ・マリア大聖堂

 次に、バレンシアで一番の観光スポットであるサンタ・マリア大聖堂にやってきました。遠くから見るとミゲレテの塔と呼ばれる大きな塔が目立ちます。

 大聖堂はこんな感じ。写真には写っていませんが、左にミゲレテの塔が隣接しています。

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 この日の営業時間は10時からスタートでした。10時前に来るとタダで入れますが、オーディオガイドがありません。正面の入り口は二手に分かれています。左はお祈りをするところ。無料で入れます。右は観光客用。5ユーロで入場料とオーディオガイドがセットです。オーディオガイドはもちろん日本語があります。学会期間中に多くの日本人が訪れていたようです。受付のお姉さんに、「あなたも学会?」と言われました。オーディオガイドのデポジットにクレジットカードを預けてスタートです。

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 大きなキリスト教の大聖堂です。よくもまあこんなに大きなものを作ったなぁと感心してしまいます。大仏と同じようなものでしょうか。巨大な絵が掲げられた祭壇。ドーム型の天井にも綺麗に絵が書かれています。

 オーディオガイドは20個ぐらいに分かれていて、全部で1時間弱ぐらいかかりました。大聖堂の中にはいろいろな美術品が収められていてその説明もあるのです。

 そしてここの最大の目玉はこれ。立派な祭壇に祀られた小さな物体。これはイエスキリストが最後の晩餐で使用した聖杯と言われているそうです。もちろん確たる証拠はありませんが、古くから伝説とともに伝わわっているのだとか。その歴史もオーディオガイドで教えてくれます。

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 あんまり近くに寄れないので、質感とかはわからないですね。オーディオガイドがなかなか丁寧だったので楽しかったです。

バレンシア芸術科学都市

 大聖堂の見学が終わった後、バレンシア芸術科学都市に行くことにしました。バレンシアの南東部にあります。けっこう遠いのですが、近くにメトロの駅がないので歩いていくことにしました。バレンシアの町並みを見ながら歩けますしね。

 自然が所々に残るいい街でした。9月の終わりでしたが気温は25度ぐらい。歩いていると汗ばむぐらいでした。地図でみるとよく分かりますが、バレンシア市街を北からぐるっと囲っている緑のラインがあります。これはもともと川か運河だったところで、今は公園として整備されています。市民の憩いの場になっているようです。途中からはここを歩いていきました。

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 ジョギングしている人、自転車をレンタルして走っている人、セグウェイに乗っている人とすれ違いながら歩いていきます。

ここを海の方まで行くと芸術科学都市が見えてきます。
大きな建物が林立しているのですぐにわかると思います。
まず始めに見えてくるのがソフィア王妃芸術宮殿。
でかい。
そして複雑なデザインです。

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 宮殿という名前なのですが、オペラハウスや劇場があるようです。イベントに使われるのでしょうか。この日はとくに何もないみたいで、中に人はいませんでした。

 その次に見えてくるのがレミスフェリック。ガラス張りの流線型の建物です。周囲には水が張られていて綺麗です。IMAXのシアターやプラネタリウムが入っているそうです。

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 その奥に見えているのがフィリペ王子科学博物館。背骨みたいな屋根が見えています。面白そうなので入ってきました。入場料は8.8ユーロ。科学にまつわる体験型の展示がたくさん行われています。ここにしかないものを期待していたのですが日本にある科学館と何ら変わりませんでした。

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 そのさらに奥に歩いていくと水族館があります。大きな水族館で時間がかかりそうだったので今回は行きませんでした。ヨーロッパで最大の水族館なんだとか。科学館ではなくて水族館に入っておけばよかったかなとちょっぴり後悔しました。

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 この施設群はとてつもなく綺麗に整備されています。お金がかかってるんでしょうね。しかしちょっと歩くと未整備の土地があったりして、ちぐはぐな印象を受けました。

海を見て学会会場へ

 海を見てみたかったので港の方へ歩いていきます。15分ほど歩いて到着。日差しがきつくなってきて暑かったです。大きな魚が水面にたくさんいてびっくりしました。それ以外は普通の港でした。

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 もう見たいものは特になかったのでメトロに乗って帰ります。学会のPost Dedline Paperのセッションに間に合いそうだったので、学会会場の最寄り駅を目指します。

 港の直ぐ側に路面電車の駅があり、メトロの駅にも乗り入れているようでした。しかし乗り方がわからなかったし、メトロの駅までは歩ける距離だったので歩きました。Maritim Serreriaという駅から電車に乗りました。

 Angel Guimera駅で乗り換えてLes Carolines/Fira駅で下車。ここが学会会場の最寄り駅です。10分ほど歩いて会場にやってきました。Post Dedline Paperの発表をみます。ちょっと到着が遅くて半分ぐらい過ぎてしまっていました。その後の学会のクロージングトークも聞きます。主に来年度の学会の宣伝が行われました。僕はもう卒業するので、来年この学会に来ることはないのだなぁと思うとちょっと寂しかったですね。

先生たちとご飯

 宿に戻ってすこし休憩したあと、先生たちとご飯を食べにいきました。先生たちもこの日は観光していたので市街の駅で落ち合うことになりました。Angel Guimera駅で集合して近くのお店に適当に入ることになりました。

 地下鉄の駅から地上に上がって、ちょっと歩いたところにあるレストランに入りました。イタリアンレストランでした。つい最近まで本場フィレンツェにいたのですが、まぁ先生に文句は言えませんし。

 僕はイベリコ豚のリゾットを頼みました。イタリアでもリゾットを食べましたが、それよりもおいしかったです。チーズが濃厚でした。あんまりイベリコ豚はわからなかったです。かなり量が多くてお腹がパンパンになりました。

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 明日は帰国の日です。バレンシア空港を6:40に出発する飛行機に乗ります。恐ろしく早いですが、これしかなかったのです。ホテルを5時に出ることにしました。出来る限り荷物をまとめて寝ました。

 

飛行機乗り継ぎフランクフルトへ

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