国際学会に行く時に見た映画の1つです。
英語音声・英語字幕で見ていたので細かいところは分かっていないかもしれませんが、感想を書いておきます。
まず、日本のゴジラ映画を見たことはありません。
だからそこと比べることはしません。
ゴジラシリーズを好きな人が見ると、僕とはまったく違う観点で鑑賞できるのでしょう。
概要
放射能を食べるMUTOという怪獣が街を襲います。
そこにもう一体の怪獣、ゴジラが現れるというお話。
感想
ストーリー的には、終わり方がなんとなく見えている部類です。
先が気になるドキドキ感はあまりありません。
怪獣たちはフルCGです。
見応えのある、ド派手なCG映像を楽しみました。
ゴジラの放射熱線は見ものです。
逆に俳優さんたちのアクションシーンは控えめです。
ゴジラシリーズは毎回そうなのかもしれませんが、人間はすごくちっぽけなものとして描かれます。
特に、ゴジラは人間を襲う意志などないのに、移動するだけで街が破壊されてしまう。
人間は銃火器で対抗しますが、傷ひとつ付けることができません。
軍隊も頑張りますが、MUTOに対抗できるのはゴジラだけ。
人間、弱い。
ゴジラの助太刀すらできていない。
人間は人間でいろいろと作戦を立てるので、そこにスポットが当たる時間はけっこうあります。
しかし、機能しない。
時間を割いて人間側の努力を紹介した割に、成果が出ないというのはちょっとちぐはぐ間がありました。
ラストシーンも、家族が感動の再会を果たしますが、その家族にはあんまりスポットが当たっていないので、感情移入しきれない・・・。
面白かったですが、感情を揺さぶられるほどではなかったかな、というのが率直な感想です。
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