国際学会で発表するためにフランスのカンヌに行ってきました。
僕の研究室では、きちんと学会にでることを前提として、多少観光することも許されています。
ですから観光のこともときどき混じります。
5日目(9月24日)
少し学会・その後ぶらぶら
ちょっと起きる時間が遅くなりました。
最初のセッションが8時半から始まるのに、起きたらすでに8時でした。
急いで準備をして会場に向かいます。
今日は僕以外の二人(先輩一人と同期一人)が発表する日なので、午前中は別行動になりました。
午前中は同じテーマで2セッション続けて行われるものを聞くつもりでした。
しかし、後ろのセッションの講演が2つもキャンセルとなってしまっていました。
興味がないセッションを聞くよりは、ちょっと散歩をしようと思い立ちました。
会場周辺を歩きまわってみました。
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先輩と同期の発表
お昼ご飯を食べに宿に戻りました。
午後のセッションは自分以外の二人の発表セッションです。
二人は最終確認をしていました。
ご飯は買い置きしてあるパンやバナナで済ませて、みんなで会場に向かいます。
二人が発表するセッションは座長さんが日本人、発表者も6人中4人が日本人。
日本人の、日本人による、日本人のためのセッションでした。
羨ましかったです。
二人が発表しているところをカメラに収めたりしました。
学生全員の発表が無事終わって、先生方もほっと一安心というところでした。
この後はポスターセッションでした。
時間中はずっとコーヒーや紅茶がいただけます。
フランスならではということで、マカロンが置いてあったのがうれしかったです。
本場のマカロンは非常においしかったです。
先生方とディナーへ
この日の夜ごはんは、学生の発表がすべて終わったということで、先生方と一緒にレストランへいくことになりました。
僕の研究室では、毎回の学会の恒例行事となっています。
カンヌには、海沿いにたくさんのレストランが連なっているため、お店選びは難航しました。
時間がかかりましたがそのうちの一つに決まりました。
残念ながらお店の名前は確認できませんでした。
選んだお店は、フレンチのお店でした。
高級店というわけではなく、いろいろなジャンルの料理を扱っていました。
僕は18ユーロメニューというものを頼むことにしました。
前菜、メイン、デザートで構成されるメニューです。
それぞれ、何を食べたいかを候補の中から選ぶ式です。
まず、前菜はシーザーサラダにしました。
最近不足している新鮮な野菜が食べたくなったのです。
同期はエスカルゴに挑戦。
メインはsteak de thonにしました。
一見するとステーキですが、thonはフランス語でマグロです。
タイ米とピリ辛のおかずもついています。
バルサミコ酢がかかっています。
フランスならではのものを食べたかったので、まぁまぁのチョイスができたかなと思います。
デザートはこれ。
リンゴのタルトのアイスクリーム添え。
生クリームもついています。
この組み合わせでまずいわけないですね。
最後までおいしくいただきました。
お店はけっこう繁盛していました。
料理が出てくるのがかなり遅かったですが、きっとそれを気にするのは日本人を含めた一部の人種なのだろうなと思いました。
ワインを飲みながら、ゆっくりと待つのが紳士、というイメージです。
帰ったら21時すぎでした。
シャワーを浴びて、明日の計画を立てます。
最終日は学生全員の発表が終わっているので、学生だけで遊びに行く腹積もりだったのです。
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