理系院卒のネットワークなブログ

意外なところに「つながり」ってありますよね

ソシャゲのオート周回機能から未来が垣間見える

周回ゲームというフォーマットがソシャゲによく導入されます。”同じステージを何度も繰り返しプレイさせる動機を用意したゲーム”とでも定義されるでしょうか。ソシャゲ特有のスタミナ制度ととても相性が良く、細切れの時間に遊ばせることができるのでぴった…

【原作の良さ全開】映画評:ペンギン・ハイウェイ

原作がすごく好きだったので気になっていた映画でした。予告編を見たときに、すごく映像がキレイで期待できそうだと感じたので見に行くことにしました。カナダ・モントリオールの第22回ファンタジア国際映画祭にて、最優秀アニメーション賞にあたる今敏賞(…

仕事には意志が必要だ

僕と同じくゲーム業界で働いている知人と飲んでいるとき、新人の教育に手を焼いているという愚痴を聞きました。よくある話なのですが、3年目の自分にとっても考えさせられる話だったのでここに書いておこうと思いました。 新人君の仕事の姿勢 ゲームソフトの…

世界は誰かの企画でできている  

しばらくの間ゲームの開発に携わっていたのですが、グッズの商品企画の部署に異動しました。どんなキャラを起用してどんな商品を作るのか、自分で考えてメーカーさんと協力しながら作り上げる仕事です。 ゲーム会社のメインストリームの仕事ではないですが、…

異様に忙しかった期間を乗り切ってほっと一息

6月末が納期の仕事を抱えていて、ここ1か月ぐらい非常に忙しい毎日を送っていました。その仕事が一段落して、ほっと一息つきながらこの文章を書いています。 振り返ってみると働き過ぎで危険な領域に足を踏み入れていたように思います。自分はこういう風にな…

【支配から自由へ】映画評:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリーズを観てきました。本国アメリカでは興行成績が振るわず、評判は芳しくありません。 僕個人としても、同じスピンアウト作品である「ローグワン」比べると見劣りしてしまう作品だなというのが正直な印象です。スターウ…

27歳。第一次結婚ラッシュがきた

今年で27歳になります。6月は結婚式に呼ばれることが多かったです。毎週のようにスーツを持って地元に帰りました。結婚ラッシュが僕の周辺にやって来たようです。 大学卒の人で社会人5年目。大学院卒で社会人3年目。生活の基盤が固まってきて、結婚に踏み切…

人類の健康を巡ってスマートウォッチの戦いが起きると思った話

今年のGoogleIOで発表されたプロダクトやビジョンの中で、気になっているテーマの1つが「健康」です。Googleはこの分野に積極的に進出してくるのではないかと思います。健康への人々の関心の高まりは、いずれお金儲けの源泉になるはずです。 Googleが次に狙…

社内で一番忙しい部署に異動して1か月

僕の会社は異動が多く、2,3年に一度部署が変わります。この春で入社3年目になったので初めての部署異動があり、社内で一番忙しい部署に配属されました。 仕事が忙しい部署 今度の所属部署は、外から見ているとなぜあんなに忙しそうにしているのか理解しに…

リメンバー・ミー感想:子供の頃に観たかった温かな死生観

最初はネタバレなしで書きます 幼いころ、「人は死んだらどうなってしまうのだろう?」という悩みに取りつかれた時期がありました。曾祖母のお葬式に出たとき、火葬場で骨だけになってしまった姿が頭から離れず、自分もいつかあのように無の存在となってしま…

仕事で上手く怒れる人間になりたい

最近職場で怒っている人を立て続けに見ました。怒りというのは仕事を進める上で大事な感情だと思いましたし、上手く怒れる人間になりたいものだなと思いました。 1人目 他部署の数人の怠慢により自分の作業に迷惑がかかっている。それに関して怒り、Slackの…

グレイテスト・ショーマン感想/ミュージカルを見るためだけの映画

最初はネタバレなしです。 映画「グレイテスト・ショーマン」を見に行ってきました。2018年2月26日時点で、日本での興行成績は2週連続のナンバーワン。僕の周りの人の中にも、面白かったという人が数人いたのでどんなものかと気になったので。19世紀に活躍し…

すべての引っ込み思案に「内向型人間」という考え方があることを知ってほしい

最近読んで救われた気分になった本があります。僕と同じ属性の人たち、すなわち理系人間、ゲーム好き、オタク気質の方には響く人がきっと多いと思って紹介します。 内向型を強みにする 出版社/メーカー: パンローリング株式会社 発売日: 2013/06/16 メディア…

ハイカライブ@闘会議2018現地レポ - イカアイドルが壊す電子の壁

ニコニコ闘会議2018で行われたスプラトゥーンの音楽イベント「ハイカライブ」に現地参戦してきました。最高に熱いステージで大盛り上がりすると同時に、任天堂の仕掛ける戦略のすごさに圧倒された1日となりました。二次元のキャラクターがパフォーマンスする…

エポスプラチナカードのインビテーションが来たけど年齢不相応かなと思った話

エポスカードのプラチナカードへのインビテーションが来ました。いろいろ考えた結果今回は見送ろうかなと思っています。インビテーションが来るまでの使用歴と、そう考えるに至った理由を書きます。誰かの参考になるかなと思って。 使用歴 2016年1月:ノーマ…

Shadowverseの優勝賞金1億円宣言はe-sports界にとって事件である

画像:https://twitter.com/shadowverse_jp/status/944904542499385344より 2018年12月に行われるShadowverse/シャドウバースの世界大会の優勝賞金が100万米ドル(1米ドル=110円換算で1億1000万円)であることを開発・運営元のCygamesが発表しました。まだ…

ゲームを通じて承認欲求を得ようとするあまり義務感を覚えてしまう問題に関する一検討

ゲーム会社で働いていると「興味をそそられるわけではないけどプレイしなくてはいけないゲーム」が目の前に現れることがあります。義務感を感じながらのゲームプレイは苦痛に変わりやすく、ゲーム自体の面白さによらず心が躍らないことが多いです。そのゲー…

【映画評】スターウォーズ 最後のジェダイ/3部作の2作目の難しさを感じさせない傑作

最初だけネタバレなしです。 やっぱりスターウォーズはすごいなと思いました。3部作の2作目。ストーリー展開の面で難しい立ち位置だと思います。しかし見事に組み上げられた「面白い映画」を楽しませてもらいました。 スターウォーズシリーズの本編を名乗る…

2017年をプレイしたゲームで振り返る

2017年に自分がプレイしたゲームを時系列で振り返っていこうと思います。自分なりの今年の振り返りです。ゲームのネタバレはしません。 ゲーム業界的にはNintendo Switchが発売され、任天堂の復活がクローズアップされる年となりました。秋から冬にかけてビ…

【映画評】実写版鋼の錬金術師 アルの表現に気を取られて雑さが目立った

しばらくネタバレなしです。 原作ファンが涙を流すほど酷いという口コミさえ見かけたこの作品。そこまで言わしめた作品が、いかほどのものなのか気になったので観てきました。実写版鋼の錬金術師。 アルフォンスの鎧の表現に気を取られて粗雑な部分が目立っ…

アズールレーンはライトユーザをイライラさせないから流行っていると思った

今更ながらアズールレーンにハマってしまいました。話題になっていたのでちょっと眺めてみようと思いダウンロードしたがきっかけなのですが、こんなに夢中になるとは。クラッシュロワイヤル、シャドウバース、ドラクエライバルズ、スプラトゥーン2などの対戦…

英語リスニングを手軽に続けたいならBBC World Serviceがオススメ

ここ数年愛用している英語のリスニング学習アプリを紹介します。アプリでの英語学習は、自分のニーズにぴったり合致したものを見つけるのが長続きのコツだと思います。以下のようなアプリを求めている皆さん、ぜひ検討してみてください。 ・通勤時などに英語…

日本のe-sportsの現状 - Shadowverseのプレイヤーとして

11月11日・12日にかけて行われたShadowverseの大型大会「RAGE」の予選に出場してきました。日本では数少ない、高額の賞金が掛かった大会を実施しているアプリゲームであるShadowverse のプレイヤーとして、また、ゲーム業界の末席でゲームのことを考えている…

TwitchCon2017に参加してきました

2017年10月20日~22日にかけて開催されたTwitchCon2017に参加してきました。ゲーム専用の動画配信プラットフォームであるTwitchが開催しているカンファレンスで、ニコニコ超会議のようなものと言えばピンとくる方も多いと思います。 概要 開催場所はアメリカ…

ラブプラスVRが本当のVR時代を切り拓く予感がしたTGS2017

東京ゲームショウ2017(以下TGS)のビジネスデーに行ってきました。今年一番の衝撃はコナミのブースのラブプラスeveryでした。ポケモンGOがARという技術を大衆化させたように、ラブプラスはVRを大衆化させるかもしれない、とさえ思った話をします。 ラブプラ…

ゲーム会社の人間が生まれてはじめてディズニーシーへ行って感じたこと

生まれてこのかた東京ディズニーリゾートに足を踏み入れたことがなかったのですが、先日ついに行く機会を得まして、数人の友人と東京ディズニーシーへ行ってきました。朝から晩まで歩き回って、ショーを見たりアトラクションに乗ったりとへとへとになるまで…

ARの覇権争いで日本のコンテンツよ輝け

次に来るのはARかVRか。ゲーム業界に身を置く一人として、この論争はいつも興味深く眺めています。FacebookがARに参入することを表明したことで、ARの覇権争いが先に本格化することが予想されます。その中で、日本がどのようにかかわっていくべきか考えてみ…

ラ・ラ・ランドと一億総批評家時代

ラ・ラ・ランドはどうも感想が書きたくなる映画のようです。たくさんの人がいろいろなことを語っているのを見て、僕も書きたくなってむずむずしてきたので感想を書くことにします。この「感想が書きたくなる」というのが実はこの映画のすごいところなのでは…

1-2-Switchは確かに新しいゲーム体験だ。しかし。

Nintendo Switchの同発タイトル、1-2-Switchを同僚と遊ぶ機会がありました。Nintendo Switchというゲーム機がどのような新しい体験を提供してくれるのか、その試金石となるゲームという位置づけで注目していました。 このゲームは積極的に広報されていたため…

ゲームにおけるサプライズ要素と、開発vs宣伝の戦い

ゲームにはサプライズが必要だと最近思うようになりました。なぜサプライズが必要か、そしてサプライズをお客さんに届けるにあたっての課題について書いてみたいと思います。 エンターテインメントにはサプライズが必要だ 僕は仕事でゲームの開発に関わって…